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どちらの写真を美しく感じますか?感性を磨こう

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出典:http://aquariumbus.com/ga.html(画像上)https://tabizine.jp/2017/06/02/139946/(画像下)

左は水槽内の写真、右は池の写真です。
人工か天然かどうかを知ったとき、写真への感想は変わりましたか?
ちなみに僕は「なんだ水槽なんか」となりました(笑)

なぜそう感じるのか、はっきりとした理由は言語化できません。見た感じの美しさが大差ないものを、人工でも作ることはできますから。

ただ、右の水景色を生み出した生態系の美しさ、強靭さ・雄大さをどこか感じているような気がします。
生態系は個々が相互依存しながら成り立つ緻密なシステムです。
なにかトラブルがあっても、自力で再生する強さやどっしりとした安心感に惹かれているかもしれません。
本能で僕らは自然のすごさや美しさを知っている気がします。

 【生態系を理解し、自然の本質を信頼】

街中に暮らしていると実感しにくいですが、僕ら人間は自然の一部であり、自然に生かされています
現代は自然をコントロール・征服しようという考え方ですが、僕ら生き物は自然の中であるがままにいることが本来の在り方です。

無理に自然を都合の良いようにコントロールしない。自然の本質を信頼し、ついていけば間違いはないと思います。環境に負荷をかけすぎた暮らしには限界が来ています。でも自然に触れずにいると感性はどんどん鈍り、僕らが生態系の一部だと忘れていきがちです。そのツケがいまの環境問題に回っています。
自然を征服し負荷をかけるのではなく、自然と調和し、その恵みを享受する在り方がより重要になってくると思います。

雄大な自然に触れて、感性を磨くごとがこれからの時代を生きていくうえで重要です。僕らはもともと自然に生かされている生き物だということを思い出し、自然と調和する在り方にシフトしていきましょう。

 

大自然に飛び込む】

僕は外に出るのが面倒くさいインドア派だったので、大自然に触れる機会が少なかったですが、8月に姫路にある無人島に行ってきました。
剥き出しの岩岸、真っ青な海、強烈な陽ざし。人の手があまり加わっていない環境は、少し気圧されるものを感じるほどでした。
波と遊んで海を感じたり、フィンをつけて泳げば魚の気分で泳ぎまくったり、海の圧倒的なスケールを想像したり・・・、リラックスして自然を感じるのがめちゃくちゃ新鮮でした。
かなり感性を広げることができた気がします。

都会にいると無意識に感じていた窮屈感。都会は僕らが作り出した一つの場で、世界の全てではありません。都会さえも包んでいる自然のことを知り感じると、多少しんどさを感じても、僕らを生かしてくれる自然への安心感からか、へっちゃらになります。

 

無人島にいきましょう!自然を感じましょう!
無人島キャンプ *来年は8月16日~18日予定(以下リンクは今年分です)

earth-vision-mujintou2018.peatix.com