毎日がサステイナブル

持続可能な社会の在り方を探る。 同じく持続可能な社会を実現したい人に役立つ情報も発信!

持続可能

なぜ環境問題を解決するのか?

【環境問題の解決が、暮らしを守る】 【『大学・中庸』が教えてくれる世の変え方】 幸せに生きるにはなにが必要でしょうか? マズローの欲求5段階説は、人間の欲求を5つに階層化したものですが、 出典:https://www.motivation-up.com/motivation/maslow.htm…

テラフォーミングに見える資本主義の本質 「拡大」から「持続可能」へシフトしよう

【資本主義の「もっと先へ」精神】 【拡大の歴史を繰り返す資本主義】 【「拡大」から「持続可能」へシフトしよう】 惑星の環境を変化させ、人類の住める星に改造する「テラフォーミング」。わりとSFで見かけるアイデアですが、あらすじとしては、汚染などで…

太陽エネルギーだけで150万人が生活していた 江戸時代は本当にあった循環型社会

【江戸時代のすごさ エネルギー量がほぼ0で、150万人が生活できた】 【人力で成り立つ循環型社会=江戸】 【現代と比べてほぼゼロな江戸時代のエネルギー効率】 【カーボンニュートラルな江戸時代】 【便利さを追い求める社会 社会レベルの断捨離をする転換…

ペットボトルの再利用には製造の7倍エネルギーと資源が必要!? 環境問題のアクションを考える

【既得権益が絡むリサイクルの実情】 【リサイクルのお金の流れ】 【そもそもリサイクルとは?】 【僕らは暮らしの転換期にいる】 【既得権益が絡むリサイクルの実情】 僕たちはリサイクルのため、ペットボトルを分別して捨てています。回収されたペットボト…

母が作り上げる自律分散型社会~なぜ縄文人は1万年以上も持続的な暮らしができたのか?~

【縄文人の暮らしと食糧事情】 【母が支えた縄文社会~母系制社会~】 【自律分散型社会=持続可能な社会の形の1つ】 1万年以上も暮らしを持続できた縄文人。なぜそんなことができたのでしょうか。 先住民(ネイティブピープル)は自然とのつながりを大切に…

世界最長1万2千年の歴史をもつネイティブピープル ~その世界観と持続可能な在り方~

先住民/ネイティブピープルはめちゃくちゃすごいです。現代にまで続く文明ができる以前から存在したけども、いま僕らの社会が目指すべき在り方をすでに体現していた人たち。実は「縄文人」も日本列島における先住民/ネイティブピープル。縄文人は木の実や貝…

持続可能な在り方 ~ネイティブアメリカンから学ぶ~

ネイティブアメリカン(インディアン)の思想、言葉に触れたことはありますか? 彼らの在り方はこれからの時代の最先端を行っていると思います。 出典:http://free-photos.gatag.net/2014/12/14/110000.html 【7世代先を考えるネイティブアメリカン】 【日…

経済活動と環境保護のジレンマで悩んでいる人へ『サステイナブルなものづくり ゆりかごからゆりかごへ』まとめ

経済活動と環境問題は対立する。経済を発展させるためには、環境破壊は仕方がない。環境を守るためには経済活動は縮小、便利な生活は我慢しなければいけない。 そんな風に感じている方いませんか? 僕もそう思っていました。 今も節水のために手洗いで洗濯し…

人と自然のニーズを満たす 地域レベルのサステイナビリティ『サステイナブルなものづくり』第5章

【まとめ】 ◆多様性を豊かにすることで、暮らしも豊かにする ◆地域レベルのサステイナビリティを考慮したデザインで、人と自然のニーズを満たす 多様性は自然な在り方。 どんな生き物もほかの生物に依存しながら、生態系を維持するためになんらかの役割を担…

トランジション藤野に見た 持続可能なコミュニティのヒント

【人の価値観により影響を与えるのは、ボトムアップのアプローチ】 環境運動として、政策や産業廃棄物の規制に関するデモや主張が行われていますよね。 政治・経済のトップに訴えかける方法も一つの手段ですが、持続可能な社会を実現するにはボトムアップで…

持続可能な社会実現のビジョン&本ブログについて

【なぜブログを始めたか】 持続可能な社会を実現するための仲間探しと、そんな仲間に役立つ情報発信。 持続可能な社会を実現するためにやることって、山ほどありますよね? エネルギー問題、気候変動、ゴミ問題、食糧問題、水質汚染、土壌侵食、森林減少、生…

「ゴミ」を循環させる産業デザイン 「サステイナブルなものづくり」第4章

【まとめ】 ◆地球は閉じて完結している循環システム。太陽光以外は地球内で循環する ◆技術的栄養素と自然的栄養素を循環させれば、ゴミをなくすことができる 【テクノスフィアの概念で、ゴミを0にする産業システムを】 バイオスフィア(自然界の循環)とテク…

経済成長VS自然保護 両立のヒントは生態系にあった 『サステイナブルなものづくり』第3章

【まとめ】 ◆自然のシステムは、「より少なく」ではなく「より多く」を望む原則で動く ◆エコ効果のデザインで、経済と自然の成長を両立させることができる 【産業の成長と自然の成長】 産業の成長と自然の成長にそれぞれどんなイメージを持っていますか? 自…

現代の環境対策、エコ効率の弊害 『サステイナブルなものづくり』第2章

【まとめ】 ◆現在の産業は「エコ効率」を追求している ◆廃棄物への対応は「レスバッド(less bad)」方式 根本的なシステム、デザインは変えずに問題を起こすものを減らす。 例)4Rなど 【エコ効率の限界】 現代において、効率化は最優先されるものです。 産業…

「ゴミ」は産業デザインから生まれる 『サステイナブルなものづくり』第1章

【まとめ】 ◆いまのデザインの根底に、自然は征服すべき対象という考えがある ◆効率化を追求し、均一化・画一化を進めた結果、人と自然の健康が悪くなる ◆現代は無限のエネルギー(太陽光)ではなく、貯金(石油)を切り崩して生活している 【産業革命から生…

ゴミの概念をなくす 『サステイナブルなものづくり』序章

経済活動とゴミ問題のジレンマを感じたことのある方っていますか? 「環境破壊やゴミ問題を解決するなら、石油使わずにモノも買わずに我慢すればいいやん。そうすればゴミも出えへんやん」と大学生だった僕は考え、試しにモノを消費しない生活をしてみました…

環境問題の本質を考える『地球に残された時間』を読んで

【こんな人に向けて書きました】 環境問題って複雑ですよね。 表面化している現象だけでも、水質汚染、土壌侵食、森林面積の減少、気候変動など多岐にわたるし、現象の裏側にある要因やメカニズムは相互に絡まりあっている。 根本的に環境問題を解決するのに…