毎日がサステイナブル

持続可能な社会の在り方を探る。 同じく持続可能な社会を実現したい人に役立つ情報も発信!

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夕食1回にどれだけ水が使われているのか ~24歳(男)の夕食で仮想水を計算してみた~

【仮想水(ヴァーチャルウォーター)とは】 【日本の水消費】 【24歳(男)の夕食で仮想水を計算してみた】 【仮想水を減らすには?】 日本に住んでいれば水不足に困ることはほとんどないですよね。 日本の水道普及率が98%というのもありますが、仮想水(ヴ…

経済活動と環境保護のジレンマで悩んでいる人へ『サステイナブルなものづくり ゆりかごからゆりかごへ』まとめ

経済活動と環境問題は対立する。経済を発展させるためには、環境破壊は仕方がない。環境を守るためには経済活動は縮小、便利な生活は我慢しなければいけない。 そんな風に感じている方いませんか? 僕もそう思っていました。 今も節水のために手洗いで洗濯し…

人と自然のニーズを満たす 地域レベルのサステイナビリティ『サステイナブルなものづくり』第5章

【まとめ】 ◆多様性を豊かにすることで、暮らしも豊かにする ◆地域レベルのサステイナビリティを考慮したデザインで、人と自然のニーズを満たす 多様性は自然な在り方。 どんな生き物もほかの生物に依存しながら、生態系を維持するためになんらかの役割を担…

「ゴミ」を循環させる産業デザイン 「サステイナブルなものづくり」第4章

【まとめ】 ◆地球は閉じて完結している循環システム。太陽光以外は地球内で循環する ◆技術的栄養素と自然的栄養素を循環させれば、ゴミをなくすことができる 【テクノスフィアの概念で、ゴミを0にする産業システムを】 バイオスフィア(自然界の循環)とテク…

経済成長VS自然保護 両立のヒントは生態系にあった 『サステイナブルなものづくり』第3章

【まとめ】 ◆自然のシステムは、「より少なく」ではなく「より多く」を望む原則で動く ◆エコ効果のデザインで、経済と自然の成長を両立させることができる 【産業の成長と自然の成長】 産業の成長と自然の成長にそれぞれどんなイメージを持っていますか? 自…

現代の環境対策、エコ効率の弊害 『サステイナブルなものづくり』第2章

【まとめ】 ◆現在の産業は「エコ効率」を追求している ◆廃棄物への対応は「レスバッド(less bad)」方式 根本的なシステム、デザインは変えずに問題を起こすものを減らす。 例)4Rなど 【エコ効率の限界】 現代において、効率化は最優先されるものです。 産業…

「ゴミ」は産業デザインから生まれる 『サステイナブルなものづくり』第1章

【まとめ】 ◆いまのデザインの根底に、自然は征服すべき対象という考えがある ◆効率化を追求し、均一化・画一化を進めた結果、人と自然の健康が悪くなる ◆現代は無限のエネルギー(太陽光)ではなく、貯金(石油)を切り崩して生活している 【産業革命から生…

環境問題の本質を考える『地球に残された時間』を読んで

【こんな人に向けて書きました】 環境問題って複雑ですよね。 表面化している現象だけでも、水質汚染、土壌侵食、森林面積の減少、気候変動など多岐にわたるし、現象の裏側にある要因やメカニズムは相互に絡まりあっている。 根本的に環境問題を解決するのに…